4日目
相変わらず何か食べるとじんわりとした痛みが襲ってくるが、何とか生きている。
三日坊主の気持ちが痛いほどわかった一日である。なんだか行き詰ったような気持ちになってきた…しかし何とか体を起こし、前述のノルウェー語指南サイトで文法を学んでいるところである。
やっと冠詞の種類と名詞の活用が分かった。男性名詞、女性名詞、中性名詞によって冠詞が異なるのである。なるほどね。ハハーン。あれだけ悩んでいたのは何だったのか。
単数形の場合、不定冠詞はen(男性名詞)、ei(女性名詞)、et(中性名詞)となる。ふむ、わかり申した。
ここから激烈に複雑化する。
定冠詞となると、
男性名詞、中性名詞の場合は不定冠詞を名詞の語尾にくっつける(語尾が母音の場合母音を外してくっつける)。こんな感じ。
En gutt (A boy) → Gutten (The boy), Et hus (A house) → Huset (The house)
女性名詞の場合、名詞の語尾にaをつける。こんな感じ。
Ei jente (A girl) → Jenta (The girl)
もうこの時点で大パニックである。英語より楽勝って聞いたんやけど…?サイトの説明のほうも、陽気でやさしいナイスガイから普通のちょっと明るいおっさんにジョブチェンジしている。詐欺かよ。
これだけでは終わらない。名詞には複数形があるからである。
複数形のとき、
不定冠詞となると、
基本的にすべての語尾にerをつけるが、多くの1音節の中性名詞には語尾に何もつけない。らしい。だってそう言うてはるんやさかいそういうしかないんやで。偉そうに書いているがよくわかりません。このへんは経験値が物を言うんだろう。例によればこんな感じ。
En gutt (A boy) → Gutter (Boys), Ei jente (A girl) → Jenter (Girls),
Et hus (A house) → Hus (Houses)
定冠詞となると、
基本的にすべての語尾にeneをくっつける。基本的にはね。
En gutt (A boy) → Guttene (The boys), Ei jente (A girl) → Jentene (The girls)
Et hus (A house) → Husene (The houses)
つらい。
どこかの偉い人が言っていた。例外のない規則はない、と。
不規則な活用をする名詞がいっぱいあって覚えとかなきゃいけないんだけどここには書くのが面倒くさい。面倒くさいぐらいわけのわからん活用をするやつもいるが、語尾がerの名詞もちょっとだけ変な活用をする。もう嫌だ。たくさんノルウェー語に触れて覚えていく方が性に合っている気がします…
今日のめも
ノルウェー語で早くも躓きだした。明日が楽しみです。
kjøttをヒョット??と発音したり愉快な読み方の謎が解決されないので早いところ辞書と文法書の到着が待たれる。
アルファベットの歌で完全にいかれてる動画があったので載せておきます…